「在宅における感染症予防の考え方と対策について」

 ぱ〜そなるケアでは、訪問看護介護事業に従事する職員の資質向上とキャリアアップを積極的に支援しています。以下のような多様な研修プログラムを通じて、職員一人ひとりの成長をサポートしています。地域に必要とされる人材となれるよう、専門性を活かした活動を行っています。

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目次

活動情報

研修の目的


 訪問看護・介護で従事するスタッフや家庭内での感染症予防
感染症拡大を防ぐために基本的な感染予防策の知識、感染症予防策を知り、実践できることを目的しています。

感染症予防の基本原則

感染症対策の三原則は、「感染源の排除」「感染経路の遮断」「宿主の抵抗力向上」です。特にPPE(個人用防護具)の適切な使用が重要で、手袋・マスク・ガウン・フェイスシールドを状況に応じて着用し、感染拡大を防ぎます。PPEの着脱時の手指衛生を徹底し、適切に廃棄することも不可欠です。これに加え、手洗いや消毒、換気、ワクチン接種を組み合わせることで、在宅現場での感染リスクを最小限に抑えることができます。
また手洗い・うがいの重要性、室内換気の徹底、消毒と清掃の実施。
清潔な環境作りが、家庭内での感染拡大防止につながります。

PPE着脱実技

スタッフが実際の着脱実技を行いました。普段から使っている手袋やエプロンの着脱方法の再確認の場になりました。悩む場面があったりしました。

参加者の声

・感染症予防について深く掘り下げる機会を与えていただいた。特に手指消毒の重要性に関して深く考えることができ、これらの学びを日々の業務に活かしていきたい。
・標準予防策について再確認できると共にPPEを状況の応じて選択し、正しい方法と順番で着脱することの重要性を学ぶことができた。今後のケアで活かしていきたいなどと聞かれました。

最後に

今回の研修を通じて、新型インフルエンザやコロナといった感染症に直面する現場でケアを継続するために、看護・介護者自身が感染症予防することへの意識を高めることの重要性を感じました。
一度学ぶだけではなく、定期的にシュミレーションや演習を繰り返し行うことが重要です。
今後も定期的な研修を実施して、スタッフ全員が現場で感染症対応できるよう勤めていきたいと思います。

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