【BCP連携会議】災害時、本当に動ける体制を。

「ぱ〜そなるケア」では、地域に根ざした訪問事業(訪問看護ステーション、ヘルパーステーション)を通して、日々ご利用者様の生活を支える活動を行っています。いつどこで発生してもおかしくない大規模災害に対し、利用者様の生活とスタッフの安全をどう守り抜くか。この大きな課題に向き合うため、先日4月18日、近隣の協力事業所様と共に、「3事業所合同によるBCP連携協議」を実施いたしました。

今回の協議で形になった、実効性のある連携の取り組みについてご紹介します。

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目次

1. BCPアプリによる「物品管理と意思決定」の迅速化

災害時、どの事業所に何が不足し、どこから何を運ぶべきか。混乱する現場でこの判断を早めるため、当法人では現在「BCP管理アプリ」の制作を進めています。

  • リアルタイムな在庫把握: どの事業所に、何を、どれくらい提供したかを即座に記録。
  • 事務負担の軽減: アプリのデータをもとに事後の精算を自動化し、現場がケアに集中できる環境を整えます。

2. 全国災害アラートと連動した「リアルな初動訓練」

今回の協議で特に強調されたのが、「実働経験の積み重ね」です。

机の上での話し合い(机上訓練)だけではなく、気象庁等の災害警報APIと連携し、警報が出た瞬間にスタッフへ自動で通知が飛ぶ仕組みをアプリに組み込みます。 「通知が来た瞬間に、まず何を確認し、どう動くか」を、日常的に訓練していく体制を目指します。

3. 教育・運営面での相互協力

災害時だけでなく、平時からの信頼関係構築も重要です。

  • 法定研修の共同開催: 3事業所でリソースを出し合い、より質の高い研修を実施。
  • 運営・事務の連携: 請求業務等の事務体制においても協力し合い、地域全体での運営基盤を強化します。

「常にブラッシュアップし続けること」の大切さ

BCPにおいて最も大切なことは、一度作って満足するのではなく、訓練を通して出た課題を常に反映し、内容をブラッシュアップ(更新)し続けることです。

自社の訓練だけにとどまらず、地域の他事業所様と手を取り合い、「広いエリアでの連携」を訓練によって形にしていく。このプロセスこそが、有事の際の大きな安心に繋がると確信しています。

これからも、デジタルと人の力の両輪で、地域の福祉を支え続ける体制づくりに邁進してまいります。


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