認知症の対応について

 ぱ〜そなるケアでは、訪問看護介護事業に従事する職員の資質向上とキャリアアップを積極的に支援しています。以下のような多様な研修プログラムを通じて、職員一人ひとりの成長をサポートしています。地域に必要とされる人材となれるよう、専門性を活かした活動を行っています。

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目次

活動情報

研修の目的

 本研修は、高齢者や障がい者など支援を必要とする方々に対する適切なケアの提供を目的としています。特に、認知症に関する知識と理解を深めることで、利用者の尊厳を守り、安全で安心できる環境を整えることを目指します。

認知症について

認知症の原因となる疾患は様々であり、その疾患によって認知症の症状の出方や発症年齢などに違いがあり利用者個々に合わせた対応が必要となります。また認知症が及ぼす心理障害や行動障害、認知症に伴う機能の変化や日常生活に及ぼす影響などもケアの際には考慮する必要があります。
認知症の種類
アルツハイマー認知症、レビー小体認知症、脳血管性認知症、クロイツフェルトヤコブ病、慢性硬膜下血腫などがあります。

認知症の症状は大きく2つに分けられます。

① 中核症状(ほぼ全ての認知症でみられる)
	•	記憶障害(新しいことを覚えにくい)
	•	見当識障害(時間・場所・人が分からなくなる)
	•	判断力・理解力の低下
	•	実行機能障害(段取りが難しくなる)

② BPSD(行動・心理症状)
	•	不安、抑うつ、怒り
	•	徘徊、拒否、興奮
	•	幻覚、妄想 など

※BPSDは、環境・関わり方・体調などが影響して出現することが多い症状です。

認知症の方への対応について

認知症の方は、できないことが増えていく中で、不安や戸惑いを抱えながら生活されています。その不安が、怒りや拒否、混乱といった行動として現れることがあることがあります。まずは話を聞き、気持ちに寄り添うことが、安心につながる大切な関わりとなります。症状を正そうとすることではなく、その人の気持ちを理解しようとする姿勢が重要です。
認知症があっても、感じる不安や喜び、尊厳は変わりません。
これまでの生活や大切にしてきたことを知ることで、関わり方は大きく変わります。
過去の役割や習慣を尊重し、その人らしさを支えることが、穏やかな生活につながります。
一人ひとりの生活背景や気持ちを大切にしながら、安心して過ごせる支援を心がけることが重要になります。

参加者の声

・認知症の種類や症状によって、対応や支援内容を検討していく必要性を感じました。また、環境や言葉掛けを工夫する事で、ストレスを与えない関わりができることを学びました。

・認知症の原因疾患や中核症状、BPSDについて改めて整理して学ぶことができました。これまで現場では、利用者様の言動に戸惑うこともありましたが、それが病気による症状であることを理解することで、気持ちに余裕を持って対応することの大切さを再認識しました。

・今後は、利用者様の変化を丁寧に観察し、ご家族や職種とも情報共有を行いながら、より安心して在宅生活を続けていただける支援を心がけていきたいと思います。

・認知症の対応についての勉強会に参加しました。認知症についての概要、認知症のタイプと中核症状、それぞれに必要な対応やケアについて学ぶことができました。対象者の疾患的な特徴だけでなく、バックグラウンドや性格など関わる上で必要な情報と併せてより良いケアに繋げていきたいと思います。

まとめ

 研修会では、認知症の基礎知識から、タイプ別の特徴、現場で役立つ具体的な支援方法までを確認し、利用者本位のケアについて理解を深めました。
利用者一人ひとりの思いや生活背景を大切にし、安心できる支援につなげていくことの重要性を再確認する機会となりました。
今後の支援へアプローチが広がったと感じています。
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